妊婦が飲んでもいい?
青汁は妊婦さんが飲んでもいい?
妊娠している女性は、栄養が偏らないよう食事の内容に十分気を配らなければいけません。
しかし実際には、体に良いといわれる栄養素をまんべんなく食事から毎日摂ろうとすると知識や気配りが必要になります。
そのため、妊婦さんでサプリメントなどで栄養を補う人が増えているそうです。確かに、栄養不足を心配するより、副作用の心配のない栄養補助食品を取るというのは賢い方法ですね。
青汁を飲むというのも妊婦さん向けの栄養補給として人気があります。
というのは、厚生労働省が平成12年に妊娠を計画している女性に対し、1日当たり0.4mg以上の葉酸の摂取を推奨しているからです。
これは、各研究機関の報告を受けて「神経管閉鎖障害発生の発症リスク低減」のために葉酸を摂って健康な赤ちゃんを生みましょうという政府の指針です。
葉酸というのはタンパク質の合成に欠かせない栄養素です。お腹の中の赤ちゃんがものすごい速さで細胞分裂を繰り返しながら成長していく時期に、この葉酸は非常に重要な働きをしているのです。
ちなみに成人男女の平均摂取量は0.2グラムと言いますから、妊婦さんはその2倍の量の葉酸を体が必要としているわけです。
そんな厚生労働省も妊婦さんに摂るようにすすめている葉酸は、調理すると壊れてしまう性質があるので、食事からたくさんの量を摂取することが難しいのが難点です。
ケールや大麦若葉から作られた青汁は、加熱処理をしていないため、葉酸が壊されずに製品に含まれています。野菜ジュースの野菜は加熱処理をしている場合が多いので葉酸が壊れていないかどうかについては確証がありません。
毎日生野菜を食べるのは案外しんどいものです。妊婦さんは、葉酸が不足しないように、妊娠期間中青汁を飲む習慣を持つというのは、胎児の健康のためにも良いことだと言えるでしょう。
更にお腹が圧迫されて便秘になりやすいですが、食物繊維も豊富に含まれているので便秘症の改善効果も期待できます。
