青汁はお年寄りにもいい?
青汁 ※葉酸と発がんリスク、アルツハイマー
葉酸(ようさん)という物質のことを聞いたことがありますか?
水溶性のビタミンBの一種で、赤血球の生産に必要なため、「造血ビタミン」とも呼ばれる大変重要な栄養素です。
葉酸は、身体がタンパク質を消化吸収して利用するのを助けたり、新しい細胞を作るのに必要なDNAの合成にも関わっています。
最近注目されているのが、ガンの働きを抑える作用とアルツハイマーの予防効果についての研究です。
抗ガン作用については各国でガンの種類別に葉酸がどの程度有効かがさかんに研究されていて、大腸ガンの発生に関して、葉酸に富んだ食事は大腸癌のリスクの減少に効果があるという報告があります。
お年寄りは、積極的に葉酸を食事に摂り入れる習慣を持つようにすることで、年齢と共に増加する発ガンリスクを低くすることが期待できます。
ただし、食事とサプリメントの組み合わせよりも食事のみからの方が効果が高いとの報告もあるので、安易に錠剤タイプのサプリメントで葉酸を摂るのは考えものです。
なぜかというと、調理や長期間保存を行うと酸化作用が進んで葉酸が壊れてしまうことが分かってきてるそうなのです。
ですから、葉酸を摂るには採りたての野菜を加熱しないで摂るのが最適で、例えば青汁のような形なら葉酸の栄養素を破壊されることなく体に取り入れることができます。
アルツハイマーについてはニューヨークのコロンビア大学メディカルセンターのチームが、葉酸を摂取するとアルツハイマーの発症が減ったという研究を発表していますが、同時にまだ今後の研究が必要とも述べています。しかし、老化を抑えることができるというのは明るい話題ですね。
